先日、求人広告ライター業務に応募したときのことを記事にしました
今回は、その時に思ったことを書いていきます。主に課題について。
課題の内容
応募先から提示された課題は、要約すると以下のようになります
1.取材ディレクターよりもらった取材資料をもとに原稿を制作
2.担当箇所は「キャッチコピー」「ボディコピー」「仕事内容」「取材から受けた会社の印象」の4つでそれぞれ文字制限あり
3.架空の企業の架空の求人広告だが、設定はかなりリアル(だと思う)
4.制作のポイントなどは教えてもらえる
キャッチコピー
求人広告を制作するうえで大事になるのがこのキャッチコピー。
その求人の魅力は?訴求ポイントをうまく突けるか?など色々考えることがありました。初めてだったので結構苦戦しましたね
考える際に参考になったのが世に出ている求人広告です。色々見てみると結構遊んでる文章が多いという印象でした
とは言え、ほとんどのキャッチコピーは以下のパターンでした
・〇〇を支える人材になりませんか(土木建築系・市役所などに多い)
・あなたの考えが子供を幸せにします!(メーカーの企画部とか)
・そのスキルが武器になる(エンジニアやクリエイターなどの技術職)
・正社員として~、完全週休二日制!安定した業務で~(ド安定パターン)
そんな中でも面白いと思った求人↓
これ市役所の求人なんですよねぇ。目を引くという点では面白いと感じました。画像も凝ってる
でもドラクエと市役所求人の共通点といいますか、なんていうか「だからドラクエ風の求人なんだ」みたいな納得感が感じられなかったのが正直な感想です。
でも良いなとは思いました。というかこんな感じでいいのかみたいな。ノリノリで書いたんかなあ、このライターさん。
今回僕が作った原稿は、訴求先が「45歳以上で定年後も安定して働きたい・これを最後の転職先にしたい」方だったのでそれらを踏まえ
「45歳?若手です。65歳以上でも現役で働ける当社を最後の転職先にしませんか」
にしました。当初は完璧やんかと思ったんですが今見返すと、結構置きにいったなぁ。
反省点としては、ポイントである「45歳以上、定年後も働ける、最後の転職先」という言葉を素直に使い過ぎたかなぁと思います。もうちょっとひねって工夫を加えたかった。でも書いたときは良いと思ったわけよ!!
自分の制作物を客観的に見れることって大事ですね・・
ボディコピー
ボディコピーとは、キャッチコピーの下に続く文章です。ドラクエ風原稿でいう「お主は、淡路島で~」で始まる文章。キャッチコピーの詳細って感じでしょうか?
ここでは、(設定上)65歳以上でも現場に出て働いている方がいる・なぜ65歳以上でも雇えて、働けているのか?などを中心に書き上げました。
いわゆる根拠の説明です
キャッチコピーで書いた、企業の魅力や他社との差別化に関してしっかりと根拠を載せるというわけです。妄言じゃないですよってこと。
ここでの反省点は、正直あまり思い浮かばなかったです。強いて言うなら普通過ぎること。ちょっと説明口調になってしまったかもしれません。
ただ、原稿内に必要な要素は盛り込まないといけないので、そこに難しさを感じました。あまりにふざけすぎると正確な内容が伝わりづらいですからね。詳細な仕事内容への誘導も兼ねていますし。
仕事内容
ここでは具体的にどんな仕事なのか?を書いていきます
この求人を見た人が「これなら俺でも出来そうだな。やってみたい。」と思わせられるかどうか
つまりは「マッチングと不安抹消」
というらしいです。勉強になります!ライターの本とか見るより実戦に近い経験から学べることの方が自分に残りますね
求職者がやりたい事とマッチングしているのか、そして「自分でも出来そう」と思わせられるかどうかがこの「仕事内容」にかかっています。
ここでの反省点は、回りくどい言い方をしてしまったという点
もっとシンプルに内容を伝えても良いかなあと感じました。色々と要素を盛り込まなきゃと思ったら、こうなってしまいました。見返すと見づらい文章だなと思います。
100回くらい見直したんだけどね・・
取材から受けた会社の印象
ここは求人広告の最後の部分になります。取材者からの観点で会社の印象を伝えます。
反省点・・というか思ったことなんですがここは取材担当に書いてほしい
正直書くことがあんまり浮かばなかったです。もちろん、もらった資料にはこんな感じで書いてください、という指示はありましたが。でもそれ以上は膨らまないんですよね。想像で適当に書くわけにもいきませんし。
ここは答えがわかりませんでした。ふわっとした文章になってしまったかも。。
以上。落ちたの悔しすぎる
こんにちは、在宅ワーカーのJ.Studioです(@WorkerZaitaku)